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![ブログ](https://www.carshop-gen.com/60014796/wp-content/uploads/2021/05/pc_teaser_10.png)
27年式・ヴェゼルハイブリッド・RU4・113000㎞走行 エンジンノッキング・チェックランプ点灯。ディーラーでインテークバルブのカーボン付着が原因と言われ、当社にドライアイスブラストでのカーボン除去をご依頼頂きました。
診断機を繋ぐと、複数シリンダー失火と出てきます。
インテークマニホールど等を外して、インテークバルブのカーボン除去作業に入ります。
インテークマニホールドは、ほぼカーボンの付着はみられないので洗浄のみで終了です。
インテークバルブをカメラで覗いてみると、結構なカーボン付着です。
ドライアイスブラスト作業に入ります。
作業後のバルブの状態です。
90%は除去完了です!
これで終了かと思いきや、試乗してみると初日は改善した走りになったのですが、2日目からまたノッキングの症状が出て、チェックランプの点灯😒
インジェクター不良を疑い、マルチボックスでインジェクターの洗浄をやってみます。
洗浄後は、チェックランプの点灯は無くなりエンジンもスムーズになりましたが
まだ若干のノックキングの症状が有り、空燃費が濃い様だったので、インジェクターを交換する事にしました。
外したインジェクター・洗浄後でもまだ汚れが酷い状態です。
新品インジェクター・思ったより安く4本で36200円(税別)
交換後、空燃費も正規値に戻り、やっと快調になりました😊
整備料金は全部で150000円程でしたが、
正直、インジェクタター交換だけでも治った様な気はします。
ただ、バルブに付着したカーボンを見てみると、いずれ不具合は出るよな~とは思いました。
今回は、中国の来端汽車と華為の協同開発の智界S7の電池パックの取り出し作業です。
ボディーは艶消し塗装仕上げで、渋カッコイイです!
異形のハンドル・これでもかという2つの大型ディスプレー!革シートはなかなかの仕上がり具合です!
下廻りのカバー等を外して、感電しない様に電源ケーブルを外して、クーラントを抜いたら準備OKです!
ボディーに固定されているボルトを全て取り外して、切り離し完了です。他の電池よりは軽くなったとはいえ500キロ近い重さなので、慎重に慎重に・・・
取り外し完了です!
表のカバーを外すとこんな感じです。
これが800V・リン酸鉄リチウムイオン電池です。
さらにここから電池パックを取り出していきます!
ボディーもこれから少しずつバラシテいきます。
今回は中国製電気自動車・シャオペンG6の解体作業です。
スポーティーで、スタイリングはなかなか宜しいかと思います
この車も、全てセンターパネルで操作します
室内はホワイトレザーで、ゴージャスな雰囲気です。
レザーの質感もよろしいです!
ホイールは電気自動車によくみられる、キャップ付きのアルミです
下廻りはこんな感じ
電池のコネクターは、割と簡単に外せる作りでした
中国版・ギガキャストボディー!
KODAK Digital Still Camera
ほとんどの部品を外して・ほぼホワイトボディーです
ボディーから電池を外します
外した電池パック・・・・キロほど有ります
上部パネルを外した状態、ここからさらに電池をバラシて行きます。
今回はドライアイスブラストでの、下廻り錆除去・塗装のお仕事です。
お車は25年式のクリッパートラックです。
錆・腐食が進み酷い状態です。
KODAK Digital Still Camera
KODAK Digital Still Camera
ドライアイスブラストで錆を落として行きます。
KODAK Digital Still Camera
KODAK Digital Still Camera
ブラストで錆を落とすとこの様な状態まで綺麗になります。
KODAK Digital Still Camera
KODAK Digital Still Camera
KODAK Digital Still Camera
防錆塗装剤で塗装して完了!
VW6E26・キャラバンのデフの異音修理
走行時、60キロ前後でコーンという異音が発生!デフオイルを交換・モリブデン添加剤を入れるも改善せず・・・ 調べてみるとこの車では結構発生している症状で、10万キロ以下で有れば、メーカークレームで治せるとの事でしたが、このお車は107000キロ走行で、ディーラーからはあっさりお断りされました( ノД`)シクシク…
デフそっくりだと30万オーバーなので、デフを分解してリングギアとドライブピニオンを交換します!
KODAK Digital Still Camera
KODAK Digital Still Camera
外したリングギアとピニオン
外したリングギアとピニオンギア
なんとなく縞模様にはなっていますが、特に欠けているとか
キズが付いている様な所は有りません。
KODAK Digital Still Camera
KODAK Digital Still Camera
KODAK Digital Still Camera
KODAK Digital Still Camera
外したピニオンギア
こちらも特に欠けとかキズとかは分かりませんでした。
KODAK Digital Still Camera
新品のリングギアとピニオンギア
KODAK Digital Still Camera
左が外したピニオンギア・右が新品のピニオンギア
KODAK Digital Still Camera
KODAK Digital Still Camera
KODAK Digital Still Camera
外したリングギア・ピニオンギアと、新品のリングギア・ピニオンギアとも、
品番が違っているので、対策品になっているもようです。
KODAK Digital Still Camera
KODAK Digital Still Camera
KODAK Digital Still Camera
KODAK Digital Still Camera
組付け完了後試乗してみると音は無くなりました!見た目では明らかなキズ・欠け等は無かったのですが、刃当たりが悪くなって異音が出るのでしょう。
作業は2日程で完了ですが、新品組み込み時のシム調整が難しいので(シムの種類が15個ぐらい有ります)経験のある方でないと作業はちょっと厳しいと思います。
(私は出来ません( ´∀` ))
リングギア・ドライブピニオンギア ¥43400
ベアリング 4個 ¥12890
オイルシール 6個 ¥5580
シム・アジャストワッシャー 42個 ¥34990(全部使用する訳ではありません
が、どれを使うか分からないので全部準備します)
スペーサー 2個 ¥3150
交換工賃 ¥60000
合計 176011(税込)
デフをそっくり交換するよりは、半分ぐらいで済みました。
今回は、去年の秋に発売したばかりのテスラモデルYの解体作業のお仕事です!
この3人でバラシテ行きます。右端のわたくしは、猫の手ぐらいにしかなりませんが(笑)
シフトチェンジレバー以外は操作スイッチらしきものは何もなく、でっかいセンターディスプレーで全ての操作をしてました。EV車はみんなこんな感じですね!
屋根はほぼ全面のガラスルーフ!なんか落ちて来たら大丈夫?
シートーを取っ払うと、こんなんです。
真上のシルバーのが駆動モーター、右側に見える黒いのが電池パックです。
電池パックを外すと、なんにも有りません! 電池パックがフロアーの代わりになっているのでしたΣ(゚Д゚)
これが外した電池パックです。 来週は、このパックをさらに解体して、中の電池を取り出す予定です。
当社は、過去にテスラモデル3から始まり、ポルシェタイカン、ニッサンアリヤ、ワーゲンID3、スバルソルテラなど、数々の新型EV車の解体作業をしてきましたが、今回はモデルYの解体のお仕事でした。とにかくいろんな所が特殊工具で無いと外せない部分が有り、試行錯誤の連続です。こんな事やっているからボケないのかもです(笑)